子供の矯正治療はいつ開始したらいい?
2021/10/01
子どもの矯正治療はいつ始めた方がいいか?と心配になる親御さまは多いと思います。
きれいな歯並びというのは、何にも代え難いお子様への贈り物です。一生使い続ける歯だからこそ、大切に、そして美しく発育させていきたいものです。
子どもの矯正治療 「第一期治療」と「第二期治療」
子どもの歯列矯正は、乳歯から永久歯に生え変わる時期を目安に「第一期」と「第二期」の治療に分かれます。「第一期治療」は、乳歯のみまたは乳歯と永久歯が混在している4歳~12歳頃に行います。子どもの歯から大人の歯へ生え変わる時期はお子さまの成長を利用して、歯の並ぶ土台である顎の成長を助け、お口の環境の改善を行う重要な時期です。「成長を利用して骨の形成に働きかける」ことは、この時期にしかできません。
矯正治療を始める一つの目安として、上下前歯4本が生え変わった頃 、6歳臼歯が生えてくる頃で、小学生2~3年生頃に相当します。しかし、小児矯正を開始する時期は一律ではなく、お子さまに合わせて最適な時期を見極めることが必要です。
「第二期治療」は、全ての乳歯が永久歯に生えかわった時期に行います。年齢的には12歳を超えたあたりですので、第二期治療が実施されるのは中学生以降ということになります。
早期(乳歯列期)に治療を開始するお子さま
受け口や、部分的な不正咬合の場合には3~6歳の早い時期に治療を開始することで、マウスピースのような取り外し式の装置や、部分的な装置で負担を少なく治療が行える場合もあります。
子どもの矯正治療で大切なこと
小児矯正の開始時期は個人差が大きいです。
大切なのは、「できるだけ早く治療を開始すること」ではなく、「まずは早めに一度相談すること」です。
そのため宮崎台おとなこども矯正歯科では初診相談の際に、お子さまの歯並びや顔つきを見させていただき、親御さまのご希望も伺いながら矯正治療の必要性や最適な時期についてお話させていただくようにしています。
その際、大事なのは中長期的な視点を持つことです。目の前の症状をただ治すのではなく、最終的に永久歯に生え替わった後、機能的できれいな歯並びになっていなければ意味がありません。そのため「半年後にもう一度状態をチェックしましょう」といったご提案をさせていただくこともございます。
必要な時期に必要な治療だけを行う。これは結果的に治療の負担を最小限に留めることにも繋がります。その子にとって最も良い治療を行うことができるよう、まずは少しでも気になった時に一度ご相談にいらしていただければと思います。
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