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歯列矯正ってどんな方法があるの? 第2弾 舌側のワイヤー矯正について

歯列矯正ってどんな方法があるの? 第2弾 舌側のワイヤー矯正について

2021/08/31

   
歯列矯正ってどんな方法があるの?

第2弾 裏側のワイヤー矯正について

 

今回は、

『舌側のワイヤー矯正(固定式)』についてご紹介します。

 

舌側矯正とは、歯の表側に器具を付けるのではなく、歯の裏側に器具を付け矯正を行っていく治療法のことです。矯正器具を歯の裏側に付ければ、人に気付かれることなく矯正治療を行うことができます。職業柄、目立つ装置がつけられないという方には最適な治療法です。

メリット)
目立たない:

歯の裏側に矯正器具を取り付けるため、矯正していることが他人にはわかりません。
虫歯のリスクが少ない:

舌の下には舌下腺という唾液腺があります。唾液のもつ自浄作用により表側矯正よりも虫歯のリスクが下がります。
舌癖の抑制:

歯は頬と唇が内側に押す力と、舌が外側に押す力の均衡する位置に並んでいます。舌突出癖や低位舌など、舌の位置や環境によりそのバランスが崩れてしまうと受け口、出っ歯、開口などの歯並びの問題が生じやすくなります。また、この舌の癖が治らなければ、矯正後も再び舌で歯を押し出し、後戻りする可能性が高くなりますが、裏側矯正の場合、この癖も同時に矯正する事が期待できると言われています。


デメリット)
表側矯正より費用が高額
発音に支障が出る:

歯の裏側に器具をつけるため、発音がしにくくなります。特に、サ行、タ行、ラ行などです。

ただし、慣れてくれば発音の違和感もなくなります。
歯ブラシがしにくい:

表側矯正も含め、ワイヤーによる矯正方法では、歯ブラシがしにくくなります。とくに、裏側矯正では、装置の状態が見えないことや、装置と装置の間隔が狭いことからブラッシングがしにくくなります。

『カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(Harmony system)』

フランスの矯正専門医Dr.Curielらにより開発された新しい裏側矯正の治療法です。最新のCAD/CAMを使用した矯正装置とロボット工学技術により製作される形状記憶合金ワイヤーを融合させた、裏側矯正治療のステムです。当院では、このシステムを導入しています。

『カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(Harmony system)』では、歯型から得られる患者さまの個々の歯の形態をあらかじめデジタルで読み取ります。3Dスキャンされた歯からデジタルで治療ゴールの歯並び(セットアップモデル)を計画します。これにより、従来、手作業で行われてきた工程がより精密になり、治療の質を大幅に上げることが可能になります。装置は薄く精密に加工することが可能なため虫歯のリスクを下げ、口腔容積が広くなり、違和感が少なくなります。ワイヤーは治療計画通りの形状で用意されるため、治療効率が飛躍的にあがります。


『ハーフリンガルで費用を抑えて目立ちにくく
舌側矯正は高度な治療技術が必要となるため、表側の矯正と比較すると費用が高くなります。
ただし、下の歯は表側矯正でも器具が目立ちにくいという特性を活かし、上の歯のみ裏側矯正を選択される「ハーフリンガル」というスタイルをご希望される方もいらっしゃいます。
ハーフリンガル矯正であれば舌が装置に触れにくいため喋りづらさも軽減されます。
表側矯正の利点と舌側矯正の利点を兼ね揃えたハーフリンガル矯正はどちらの治療にするか費用で悩まれている方にはオススメの治療方法になります。

 


当院では、表側矯正、舌側矯正、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)など患者さんにあった矯正方法で治療を行います。
矯正の種類、料金、治療期間などご質問あれば初診相談は無料で行っていますので、ぜひお越し下さい。お待ちしております。

 

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